2011年1月8日土曜日

木更津

去年、一度来ているはず。今回は線路の反対側の住宅展示場。駅前のベッカーズでコーヒーを飲んでタクシーに乗る。


徒歩だとiPhoneでは19分と出ている。運ちゃんによると、歩いても近い、19分もかからない、というんだから帰りは歩こう。すぐとなりに市民会館、体育館、君津合同庁舎がある。君津と言えば、勧業角丸証券の研修で製鉄所見学に行った。巨大さ、異様さにすっかり心動かされた覚えがある。工場は人ではなく物のためにあるということがよくわかる。僕の持ち物に証券会社の痕跡はまったくないが、この時もらったパンフレットはいまでも持っている。特に活動はしていないが僕はれっきとした「工場萌え」である。
さて、似顔絵はひっきりなしに客が来て、予定より1時間半も早く先着40名様に達して終了。
河口が近い。


帰り道はiPhoneのMAPを頼りに木更津裏道散歩で駅まで歩く。奥ゆかしくつぶれている中華?


 木更津は狸の町。あちこちに出没。








お土産にピーナッツみそと佃煮を買う。

2011年1月3日月曜日

浜田山

初めてのところだが、駅からそう遠くないので歩く。10分とかからず現場着。立派な樹が立ち並んでいるのは杉並区の保護林の一部であるかららしい(最初描いた近所のオジサン談)。敷地の一部が区切られて、そこに展示住宅と対称的な古い蔵が残されているのは、道をはさんだとなりの豪邸のものかもしれない。今日は27枚、28人。

2011年1月2日日曜日

港南台似顔絵

iPhoneのアラームはやっぱり鳴らなかった。それはtomoの手が届かない引き出しの上に置いてあった。疑ったのは濡れ衣だったか。
電車移動中にいろいろ試したが、繰り返しをなしにした場合に鳴らないようだ。ネットで検索したら、2011年になってからそういう現象がiPhoneとiPod touchで起きているとのこと。昨日、今日と何とか間にあう時間に目が覚めてよかった。
似顔絵担当のバイトのお兄ちゃんは、なんかちょっとオシャレで客の扱いもちゃんとしてると思ったら、普段はカフェの店長(調理も)をしているとのこと。開始1時間ほど前からポツポツとお客さんがならび始め、正月2日目は35枚。



2011年1月1日土曜日

似顔絵 武蔵境

元日
武蔵境のイトーヨーカ堂で羽子板似顔絵。
けっこうちゃんとした板でできていた。ペテが用意したプロッキーとアクリル絵の具で描くのだが、二,三人描いてようやくカンがつかめてきた。去年もここでやったけど、色紙似顔絵で場所はB1のフードコートだった。
ユニクロや無印も入っている大きなショッピングモールなので元日からものすごい人出。切れ目なしに客は来るが、それほど急かされる現場ではない。板にアクリルを塗る感じはパソコン画に慣れてしまった今、逆に楽しい。
朝は、久しぶりに焦ったのだった。

ハッと目が覚めて、iPhoneで時刻をみる。
7:37分。
寝過ごした。予定していた電車はすでに出ている時間だ。iPhoneにアラームをセットしたし、念のために15分ずらしたアラームも鳴っているはずなのだ。なんでまったく気がつかなかったのか。
 慌てて着替える。寝る前に全て用意していてよかった。家を出るまで5分はかからなかったが、すでに第二候補の電車にも間に合わない。駐輪場に自転車を置くと7:50。歩きながら「乗換案内」で検索すると待ち合わせ3分前になんとか着けそうだ。電車を待つ間、自販機でオールブランブルーベリーを買ってベンチでモグモグやり、ようやく少しホッとする。一年のはじめがこれか。
 飲み物も欲しくなって自販機の前に立ったとき電車が入って来た。選んでいる時間はない。コインを投入してミネラルウォーターのボタンを押そうとして下の段の端っこにジャワティのアルミボトルが見えた。しかもホット。朝の冷気にかじかんだ指はミネラルウォーターから離れ、ホットのセクションのボタンを押した。電車はすでにホームに止まっている。だがボトルは落ちてこない。値段が違うのだ。ミネラルウォーターより10円高いのに気づかなかった。しめた財布のジッパーを戻して10円玉を探す。ホームで待っていた人たちはもうみんな乗り込んでいる。目の前でドアが閉まる光景がちらつき、胃の下あたりがザワザワする。硬貨を入れ、ボトルが出るまでのわずかの間も待ち遠しい。どれくらいの間、ドアは開いているものだったろうか。この電車を逃すと待ち合わせには間に合わない。ジャワティを取り出し口がガタガタいうほどあわただしく引き出して、まだ奇跡のように開いているドアへ走る。その鼻先でドアが閉まる恐怖が背中を押した。ようするにかなり慌てた様子で僕は電車内に駆け込んだ。ドアはまだ開いたままだ。安心したとたん周りを意識し始める。突然、何食わぬ顔モードに切り替えたぼくは、三割がた空いている座席の一つに座った。アルミボトルの蓋を開ける音がキリキリキリと静かな車内に響き渡るのに閉口したが、あったかいお茶を飲むと今度こそホッと一息だった。ザマアミロ、モウコッチノモンダ。剃る時間のなかったひげを気にしながら、もしかすると横に寝ていたtomoが、僕が気がつくより早くアラームを止めていたのかもしれないと思った。





2010年12月31日金曜日

除夜の鐘

除夜の鐘が春秋苑から聞こえて来た。今年も終わりだ。鐘の音だけならいいんだけど、1突き1000円で突きにくる参拝者の声やマイクの音声などは興醒めだ。明日は元日から似顔絵。ここのところ、のんびり甘酒で映画鑑賞を楽しんでいただけに憂鬱。今、零時をまわった。春秋苑では歓声が挙がっている。墓場でカウントダウンするなよな。午後は、金魚の小石を洗った。水は全部は替えなかったので、完全に澄んではいないが、エサやりのたびに泳ぎ回る金魚たちの動きで沈殿物が舞い上がるようなことはなくなった。それで住人たちが喜んでいるかどうかはわからないが…。


2010年10月17日日曜日

栃木県I町で似顔絵







駅前には店が何にもない。電車に乗る前におにぎりを買っておいて良かった。現場は住宅地の一角、草ボーボーの中にテントが立っている。


何にもないけどステージがある。今日はピエロさんがくるらしいから、たくさん描かされるのだろうか。しかし、開始の時間になっても人通りはほとんどなく午前中は近所の人を2,3枚。やれやれノンビリできる。草むらにカエル発見。


もう一つの演し物はピエロさんではなく、風船アーティストの方だった。ヒマにまかせてお相撲さんをキュキュッとつくったクリオーネさん。耳や鼻まで作り込んだ力作だが、近くで遊んでいたこどもに惜しげもなくプレゼント。


その後、隣の小学校で試合をやっている野球チームの弟、妹がチーム仲間のお母さんに連れられてやってきた。まったく住宅のお客ではないが、風船でウサギやらトラやらライオンやら作ってもらい、ついでに似顔絵もやっちゃってニコニコ。去り際に「ありがとー、みんなに広めておきますね~」…って、もしかしてチームを全員引き連れていらっしゃるのでしょうか…(+_;)

4時半には終了。
恐れていたチーム集合似顔絵もなく、ポツポツやってくるご近所の方々を描いただけ。それでもステージでヒーローショーがある時には流石に賑やかになるそうだ。


2010年7月22日木曜日

暑い盛りにあるいた


 突然、梅雨があけて、いきなり夏に放り出されたようなこの数日。PTAのお届けもので小学校へ行かなければならないので、ついでに高校に置きっぱなしになっている自転車も取りにいこうと思った。高校のPTAの集まりの後、そのまま、環境健全化キャンペーンに駆り出され、そのまま暑気払いにくりだし、そのまま2次会のカラオケにいって、戻ってきた時にはもうとっくに高校の門は閉まっていて、そのまま、連休に入ってしまったので、もちろん自転車もそのままだったのだ。で、いくら何でもそのままの連続は文章的にもまずいので、取りにいこうと思ったのだ。暑いけど。熱中症でばたばた人が倒れているらしいので、水筒にブドウ糖入りのアイスコーヒーをいれ、ハンチングをかぶった。

 まずは小学校について、2枚のA4をつなげてA3のポスターを作る。ポタポタ、汗がポスターに垂れる。用事その①終わり。さあ、そこから高校まで、約20分の歩行が実に大変だった。夏の道でよく目につくのがひからびたミミズだ。なぜわざわざ、ひんやりした土中から、やけたアスファルトにのり出そうと考えるのか、まったくわからないが、当然、行き倒れて、からからの日干しになってしまう。「ミミズが『ミ、ミズ〜…』」というのは、僕が高校の時に思いついて、ごジャレのネタにもしたダジャレだが、まさに実際ミミズが口にしているであろう言葉だ。日陰の一つもない直線路をヨタヨタ歩いていると、人間もミミズも、なんのかわりもない。距離的な近さよりも、なるだけ陽の当たらない道を選んで行く。こういう時、GPSは便利だ。知らない道でも、地図でどこへでるかわかるので、いままで農作業用の小道だと思っていた隘路がちゃんとした道だとわかったりする。すずしい木陰の小道を下っていくと、木陰はすぐに終わってしまったが畑にラベンダーが咲いていた。

 高校にようやく着いた。自転車に乗って帰ることができる。だが、帰りはのぼりが多くて、自転車でもたいして楽ではない。自転車を押しながら坂を上っていく。また、ポタポタと汗がアスファルトに落ちる。街はどこも陽に灼かれて、すっかり熱くなっている。自転車のハンドルもサドルも熱い。道路も熱い。家々の屋根も熱そうだ。汗が目に入って景色がかすむ。既に飲んだアイスコーヒーの倍は汗をかいているが、飲み物自体はタプンタプンと胃の中でゆれて体を重くしている。熱中症も人ごととは思えなくなってくる。あらためて、太陽光というのは実に大変なエネルギーではないか。この膨大なパワーから逃れるために、ムリをして自前のエネルギーを地球から絞り出して、豪雨を百均の傘でしのぐように、熱さをエアコンでしのいでいるのだ。人類のこれからの全存在期間をもってしても使い尽くせないほどのエネルギーの塊が頭上に釣り下がっているのに、わざわざ、何億年もかけてつくられた化石燃料を掘り起こし、そのために不幸になったり成り上がったり、殺したり殺されたりしているのだ。賢い人、偉い人は確かにいる。けれど、「人類」は、けっして、賢くはないし偉くも何ともない。人類という気のふれたサルたちは、不幸な他のいきものを道連れにして、灼けたアスファルトの上に自らを放り出してしまったのだ。

 歩くのと汗をかくのに体力を使い果たし、熱中症になりかけ、約1時間の外出を終えて、ようやく家に帰り着いた。