2011年1月22日土曜日

溝の口で会長会議

朝はichikoと楽器を芸能花伝舎へ運ぶ。今日はビリブッチ、ジン・マサフスキー、ichikoでコラージュライブ。みんなでワニを踊るのを見たいと思ったが午後から高校Pの会長会議が入ってしまった。家に戻ってチャーハンを作り、晩御飯にシチューを作って、3時ギリギリだ! と慌ててノクティに来てみると会議があるはずの部屋はまだカギがかかっている。受付できくと5時半からの予約になっていると。メールのゴミ箱をあさって案内を探し、見ると確かに5時半からになっている。カレンダーに入力するときに間違ったらしい。
 まあ久しぶりに無印でもゆっくりまわり、あとは近くのスタバで時間をつぶす。おしゃれなBGMが流れているものの、ほぼ全席が窓に面したカウンターでマルエツの前を通る人々のさらし者になっている。

お墓の氷

昼になっても溶けないので、夜にまた凍ってだんだん厚くなっている。tomoが乗っても割れない。








2011年1月9日日曜日

大平

栃木県大平、2009年の9月にもやった。おばかなブログが残っている。
http://tatsunootoshigoto.blogspot.com/2009/09/jr-jr.html
今回は時間があったので往きも歩いた。東武線に沿ってまっすぐ進み、


奥ゆかしく寂れた神社を過ぎ、


大平山を望みつつ、


今度は両毛線に沿ってさらにまっすぐ。


ゆっくりだったので約40分。着いたら仕事前だというのにすっかり疲れていた。
 現場の担当さんは一昨年と同じ人であった。風でテントの支柱がゆがんでいて、それがひどく心配な様子。横風を恐れて側面のシートを下ろしていないので吹き抜ける風に体温が奪われていくのだった。

2011年1月8日土曜日

木更津

去年、一度来ているはず。今回は線路の反対側の住宅展示場。駅前のベッカーズでコーヒーを飲んでタクシーに乗る。


徒歩だとiPhoneでは19分と出ている。運ちゃんによると、歩いても近い、19分もかからない、というんだから帰りは歩こう。すぐとなりに市民会館、体育館、君津合同庁舎がある。君津と言えば、勧業角丸証券の研修で製鉄所見学に行った。巨大さ、異様さにすっかり心動かされた覚えがある。工場は人ではなく物のためにあるということがよくわかる。僕の持ち物に証券会社の痕跡はまったくないが、この時もらったパンフレットはいまでも持っている。特に活動はしていないが僕はれっきとした「工場萌え」である。
さて、似顔絵はひっきりなしに客が来て、予定より1時間半も早く先着40名様に達して終了。
河口が近い。


帰り道はiPhoneのMAPを頼りに木更津裏道散歩で駅まで歩く。奥ゆかしくつぶれている中華?


 木更津は狸の町。あちこちに出没。








お土産にピーナッツみそと佃煮を買う。

2011年1月3日月曜日

浜田山

初めてのところだが、駅からそう遠くないので歩く。10分とかからず現場着。立派な樹が立ち並んでいるのは杉並区の保護林の一部であるかららしい(最初描いた近所のオジサン談)。敷地の一部が区切られて、そこに展示住宅と対称的な古い蔵が残されているのは、道をはさんだとなりの豪邸のものかもしれない。今日は27枚、28人。

2011年1月2日日曜日

港南台似顔絵

iPhoneのアラームはやっぱり鳴らなかった。それはtomoの手が届かない引き出しの上に置いてあった。疑ったのは濡れ衣だったか。
電車移動中にいろいろ試したが、繰り返しをなしにした場合に鳴らないようだ。ネットで検索したら、2011年になってからそういう現象がiPhoneとiPod touchで起きているとのこと。昨日、今日と何とか間にあう時間に目が覚めてよかった。
似顔絵担当のバイトのお兄ちゃんは、なんかちょっとオシャレで客の扱いもちゃんとしてると思ったら、普段はカフェの店長(調理も)をしているとのこと。開始1時間ほど前からポツポツとお客さんがならび始め、正月2日目は35枚。



2011年1月1日土曜日

似顔絵 武蔵境

元日
武蔵境のイトーヨーカ堂で羽子板似顔絵。
けっこうちゃんとした板でできていた。ペテが用意したプロッキーとアクリル絵の具で描くのだが、二,三人描いてようやくカンがつかめてきた。去年もここでやったけど、色紙似顔絵で場所はB1のフードコートだった。
ユニクロや無印も入っている大きなショッピングモールなので元日からものすごい人出。切れ目なしに客は来るが、それほど急かされる現場ではない。板にアクリルを塗る感じはパソコン画に慣れてしまった今、逆に楽しい。
朝は、久しぶりに焦ったのだった。

ハッと目が覚めて、iPhoneで時刻をみる。
7:37分。
寝過ごした。予定していた電車はすでに出ている時間だ。iPhoneにアラームをセットしたし、念のために15分ずらしたアラームも鳴っているはずなのだ。なんでまったく気がつかなかったのか。
 慌てて着替える。寝る前に全て用意していてよかった。家を出るまで5分はかからなかったが、すでに第二候補の電車にも間に合わない。駐輪場に自転車を置くと7:50。歩きながら「乗換案内」で検索すると待ち合わせ3分前になんとか着けそうだ。電車を待つ間、自販機でオールブランブルーベリーを買ってベンチでモグモグやり、ようやく少しホッとする。一年のはじめがこれか。
 飲み物も欲しくなって自販機の前に立ったとき電車が入って来た。選んでいる時間はない。コインを投入してミネラルウォーターのボタンを押そうとして下の段の端っこにジャワティのアルミボトルが見えた。しかもホット。朝の冷気にかじかんだ指はミネラルウォーターから離れ、ホットのセクションのボタンを押した。電車はすでにホームに止まっている。だがボトルは落ちてこない。値段が違うのだ。ミネラルウォーターより10円高いのに気づかなかった。しめた財布のジッパーを戻して10円玉を探す。ホームで待っていた人たちはもうみんな乗り込んでいる。目の前でドアが閉まる光景がちらつき、胃の下あたりがザワザワする。硬貨を入れ、ボトルが出るまでのわずかの間も待ち遠しい。どれくらいの間、ドアは開いているものだったろうか。この電車を逃すと待ち合わせには間に合わない。ジャワティを取り出し口がガタガタいうほどあわただしく引き出して、まだ奇跡のように開いているドアへ走る。その鼻先でドアが閉まる恐怖が背中を押した。ようするにかなり慌てた様子で僕は電車内に駆け込んだ。ドアはまだ開いたままだ。安心したとたん周りを意識し始める。突然、何食わぬ顔モードに切り替えたぼくは、三割がた空いている座席の一つに座った。アルミボトルの蓋を開ける音がキリキリキリと静かな車内に響き渡るのに閉口したが、あったかいお茶を飲むと今度こそホッと一息だった。ザマアミロ、モウコッチノモンダ。剃る時間のなかったひげを気にしながら、もしかすると横に寝ていたtomoが、僕が気がつくより早くアラームを止めていたのかもしれないと思った。